KOZGRO JAPAN

コズグロスパは洗うことをはじめ、環境や生き物への思いやりを徹底して追求した、こだわりの洗剤シリーズです。

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> 特長 > 洗浄方法具体例








コズグロの水道水・純水・井戸水を用いた代表的な洗浄方法を3通り示す。コズグロの原液と軟水とを調合する調合、洗浄、水洗、乾燥工程から構成する。

装置構成

原液を満たした原液槽と、軟水を満たした軟水槽と、原液層と軟水槽から供給される原液と軟水とを調合する混合槽、 混合された希釈液が注入される洗浄槽と洗浄した被洗浄物を水洗する単槽あるいは副槽の水洗槽とから構成され、洗浄液あるいは 水洗液の排液中の汚濁物質や油脂成分と洗浄剤とを分離する油水分離槽が必要に応じて設置される。

調合工程

原液タンクと、水道水を満たして軟水にする塩素除去タンクと、原液と軟水とを混合する調合タンクを備える。そして、塩素除去タンク、洗浄剤調合タンクあるいは洗浄タンクに設けた加熱装置によって、各タンク毎に温度とpHの制御を行い、目的に応じて20℃〜80℃の温度と、pH8〜13に制御して洗浄を行う。洗浄工程は、洗浄剤調合タンク内から希釈された洗浄液が洗浄タンクに供給される。この洗浄タンクには、洗浄剤回収タンクが接続されており、洗浄液中の汚濁物質は汚濁物質除去分離タンク内に分離されると共に、その後、油水分離タンクにて油脂分と洗浄剤成分が分離され、洗浄剤供給循環タンクに戻され、温度およびpHの再調整後再使用される。

水洗工程

温水にて洗浄するもので、第1、第2温水洗浄タンクが設けられ、洗浄タンク内で洗浄された被洗浄物が第1、第2温水洗浄タンクにて十分水洗される。各温水洗浄タンクには、加熱装置が設置され、水温制御を行って20〜80℃の温度に制御する。
そして、各温水洗浄タンクには、温水回収タンク、温水分離タンク、および温水供給タンクの還流水路が設けられており、各温水洗浄タンク内の水洗温液を、水洗後そのまま排水するかあるいは必要に応じて汚濁物質を含む水洗液から汚濁物質を除去する為にオーバーフローさせ、あるいは濾過により汚濁物質を除去した後に油水分離タンクに供給して油水を分離する。 そして、分離された水洗液をもう一度温水洗浄タンクに供給するために温水の加熱、加圧を行う。

乾燥工程

水洗後の被洗浄物を乾燥室内に移送し、水分を除去する。純水使用時は、洗浄剤調合工程及び水洗工程が水道水使用工程と異なり、水道水から純水を製造する工程を有し、純水製造装置と純水タンクが設けられ、洗浄剤調合工程と水洗工程に純水が使用されている。

純水使用工程

洗浄液、水洗液の還流は行わない。井戸水使用工程についても洗浄剤調合工程のみが水道水使用の場合と異なるのみで、井戸水の不純物を除去する不純物除去タンクを備える。

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